1から始める、プラモデル・模型の作り方!

タミヤ 1/6「ハーレーダビッドソン FXE1200 スーパーグライド」のプラモデル製作記

「FXE1200 スーパーグライド」完成写真

「FXE1200 スーパーグライド」製作記

タミヤ1/6 スーパーグライドのキット箱ホイールはメッキを落としておく

今回製作したのは、タミヤの1/6 オートバイシリーズ No.129、「ハーレーダビッドソン FXE1200 スーパーグライド」。

かなり古いキットで、パーティングラインがハッキリ出てたり、部品の合いが悪かったり、メッキパーツには埃が入ってたりアンダーゲート処理もなかったりと、パーツ精度はあまり高く無い感じです。

基本的にメッキパーツはそのまま使いますが、ホイールに関してはちょっとメッキが安っぽい感じがしたのでメッキを落とし、メッキシルバーで塗装し直します。

カウルは左右パーツを接着しますが、表面に凹凸があったので全体をMr.瞬着パテで覆って、スポンジヤスリ等で滑らかに成形しておきます。

ボディカラーのメタリックブルーは、Mr.カラーの「インディブルー+ シルバー + ウィノーブラック」を調色してます。本塗装後、フィニッシャーズの「ウレタンクリアー GP1」で塗装。研ぎ出しして仕上げました。

フレームはパーティングライン等が目立つので、デザインナイフのカンナがけ後、スポンジヤスリ等で滑らかにしておきます。

スタンドの取り付けですけど、パーツ同士が干渉してどうやってもはまりません・・。結局、写真右の矢印部分、エンジンパーツの一部を2mm程カット。

スタンドパーツの前後2ヶ所もカットして、ようやくセット出来ました。多分、これ設計ミスなんじゃないでしょうか?

クロムメッキされてるパーツは、メタルプライマーを吹きつけた後「スモーク+クリアー」で塗装。これで結構高級感のあるメッキになります。

メーターの透明パーツは、スジボリ堂のUVクリアーで接着。紫外線を当てるとすぐ硬化する接着剤で、透明パーツが汚くなることなくキレイに接着しやすいです。

ある程度組み立てて気づいたんですけど、フレーム右前方のパーツ取り付け部と思われる部分(写真左の矢印部分)、これ要らないですね。。

ちょっと目立つ感じがしたので、ここは削って穴を埋めてならしておきます。面倒ですけど、マスキングしてサフを吹いてキレイに均して、ブラックで塗装しておきます。

それなりにキレイに修正出来ました(写真左)。フレームは左側中程にも要らないディティールがあったんですけど、そこはもうそのまま組み立てました。

あと、フロントサスペンション下部が別パーツになってたのを気づかず、そのまま塗装してしまって、ちょっと合わせ目が目立ってしまいました。(写真右矢印部分)

ここはあらかじめ接着して、合わせ目を消しとかないとダメですね。。 今回はこのまま完成させました。

ナンバープレートはメッキパーツの上からメタルプライマーを吹きつけ、その上にクリアーイエローを塗装。乾いたら文字部分をマスキングゾルでマスキングし、周りをブルーで塗装してます。

ハーレーダビッドソン FXE1200 スーパーグライド

後は、それぞれパーツを組み上げて完成!

キットが古くて、色々パーツが合わなかったりしましたけど、完成してみるとやっぱり良いです。1/6サイズは迫力があって飾り映えします。

今回製作したキットはこちら。
タミヤ 1/6 ハーレーダビッドソンスーパーグライド 【amazon】

タミヤ 1/6 ハーレーダビッドソン FXE1200 【楽天価格比較ページ】