1から始める、プラモデル・模型の作り方!
バイクプラモデル等、マフラーの焼け塗装を紹介しています!

バイク模型のマフラーに焼けを再現する

バイクプラモデルのマフラーに焼けを塗装で表現する

マフラーの焼けた色を再現すると、シルバーだけで塗装するより数段リアルに見えます!

焼けはメッキシルバーの上にクリアーオレンジやクリアーブルー等を吹き重ねることで、再現することが可能です。

塗装方法

メッキシルバーは下地を艶有りブラックで塗っておくと、よりキレイに発色するため、あらかじめ艶ありのブラックで塗装しておきます。


使うシルバー塗料は

GSIクレオスから発売されているメッキシルバーを使います。

ナノサイズの超微粒子金属粉顔料を使用してあり、メッキのような輝きを手軽に再現できます。

ただ、価格が専用溶剤とセットで1000円と若干高めなのが難点でしょうか。この塗料はエアブラシ専用で、かなり粘土が低く、サラサラしてるので、筆塗りではちょっと使えないです。


メッキシルバーをエアブラシで塗装していきます。ポイントは、シルバーで完全にブラックが隠れるまで塗装するのではなく、少しブラックが残るぐらいに塗装すると、プラスチックとは思えない、なんともいえない金属感が表現できます。


シルバーが乾いたら、その上からアクリルかエナメル系のクリアーオレンジをエアブラシで吹き付けます。

ラッカー塗料で塗っも良いんですけど、その場合下のメッキシルバーの輝きが鈍ってしまいます。今回はタミヤのアクリル塗料、X-26クリアーオレンジを使いました。

部分的に吹き付けていくので、こういった塗装はエアブラシがないとちょっと厳しいかもしれません。筆塗りでもできない事はないですが、なかなか自然な感じに仕上げるのは難しいかと思います。


さらにクリアーブルーで青く焼けた部分を塗装していきましょう。


ちょっと単調な感じがしたので、最後にクリアーレッドを所々に吹いてみました。この辺の色加減は、色々と試してみながらやっていくと、もっといい感じで金属感が再現できるかと思います。

そんなに手間がかからない割りに、随分リアル感でるのでかなりオススメです!