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■ エアーブラシの種類・使い方


ここではプラモデル・模型を塗装するためのエアーブラシのタイプ(シングルアクションや・ダブルアクション等)や、コンプレッサー、水抜き・レギュレーター等の周辺器具の仕組、使い方などをまとめてみました!


  1.エアーブラシとは?
  2.エアーブラシの仕組・実際に使用する機材、道具類!
 ・ハンドピース簡易入門型シングルアクションダブルアクショントリガータイプ)
 ・コンプレッサー、ガスボンベ
 ・水抜き・エアーレギュレーター
  3.エアーブラシ塗装のメリット、デメリット!
  4.機材一式の値段はどのぐらい?
  5.接続方法、セッティング例!
 ・コンプレッサーと接続
 ・ガスボンベと接続
  6.エアーブラシの持ち方!
  7.塗料の薄め具合、試し吹き!
  8.エアーブラシの清掃、メンテナンス!
  9.室内でのエアーブラシ・スプレー塗装環境を整えよう! New
 10.タミヤ ペインティングブースの清掃・メンテナンス方法
 11.エアーブラシ・ハンドピース、コンプレッサーはどれがいい? New
 ・とりあえず、エアーブラシ塗装を試してみたい!
 ・ある程度、本格的なエアーブラシをセットで一式そろえたい!
 ・ハンドピースはどれがいい?
   ( 口径0.3ミリタイプ − 口径0.5ミリタイプ − 口径0.2ミリタイプ
 ・コンプレッサーはどれがいい?
 ・あると便利な周辺機器、パーツ類!



ポインタがに変わる写真は、クリックすると拡大します。

3.エアーブラシのメリット、デメリット
エアーブラシのメリット、デメリットを簡単にまとめてみました。

 メリット
  • 缶スプレーと違い、吹きつけ塗装幅が自由に変えられ、凹凸があっても全体に薄く、均一に吹き付けられる!
  • 筆塗りに比べて塗装が段違いにキレイに仕上がる!
  • 缶スプレーと違い、既存色はもちろん、自分で調合した色でも好きなだけ吹き付けることが出来る!
  • メタリック、クリアー塗装など筆塗りでは難しい色でも簡単、キレイに仕上がる!
  • 迷彩塗装などのグラデーションも、自由自在に塗装出来る!
  • ・薄く、均一に塗装することが出来、筆塗りに比べて完成度が数段UP!
  • 何より模型作りが楽しくなる!
 
 デメリット
  • 機材一式を揃えるのに、多少出費がかさむ。
  • 機材(コンプレッサーなど)の置き場所が必要。
  • 室内で塗装する際は、塗料の排気設備もあった方がいい。
  • たまにしかプラモデルを作らない人にはちょっともったいないかもしれない。
  • 多少、使い方を覚える必要がある。
  • 塗装後の掃除、メンテナンスが面倒。

メリットの方が断然多いです!
デメリットは、エアーブラシ塗装に必要な機材に多少お金がかかる、と言うことぐらいでしょうか。費用がかかるといっても、安いものはコンプレッサー、ハンドピース等セットでも、1万円ぐらいからあるので、そんなに高額になる、と言うものでも無いと思います。
価格以上の価値は絶対にあると思いますよ!



4.値段はどのぐらいかかるのか?
モノによって結構変わってきますが、エアーブラシ塗装に必要な機材一式を揃えると、大体1〜4万ぐらいかな?と言う感じがします。

入門用の簡単な物、例えばタミヤ バジャーエアーブラシや、GSIクレオス プロスプレー 等であれば、ハンドピース、接続ホースにエアーカン等全部そろって3000円ぐらいから入手できるので、そういったものを試しに使ってみてもいいと思います。
細かい迷彩塗装などは難しいかもしれないですが、普通に吹き付けるのであれば十分塗装できますので。

ただ、やはり本格的に塗装したい、と言うのであればハンドピース、コンプレッサー等一式揃えた方がいいと思います。やはり使い勝手が全然違いますので。
GSIクレオスのMr.リニアコンプレッサーL5/エアブラシセットだと大体4万前後、タミヤ ベーシックコンプレッサー だと、1万2〜3000円(ACアダプタ込み)程度で一式揃える事が出来ます。



5.接続方法、セッティング例
A.コンプレッサーと接続する場合
エアブラシセット 
通常は上の写真のような感じで、コンプレッサー、エアーレギュレーター&水抜き、ハンドピースの3つをつなげます。

ただ、タミヤのスプレーワークのコンプレッサーには水抜きは必要ないようです。
コンプレッサーとハンドピースを直接つないでOKです!




私の場合は、大体こんな感じで設置してます。
ホームセンター等で売ってある、キャスター付きの組立てラックを塗装作業場として使ってます。

組立てラックの上にはタミヤ ペインティングブース を置いて、ここで塗装してます。これはとても気に入っているアイテムの1つです!
シロッコファン搭載で強力な吸引&静音を両立、夜間使用も全く問題ないです。排出口は左右どちらでも設定OKの上、なんとフィルターは洗えば再利用出来る優れものなのです。
フードは使用しない時は畳めるので、場所もとらないのも気に入ってます。
ペインティングブースの隣にはMr.スタンド&トレーを置いて、ハンドピースや溶剤類を置いてます。

そしてラックの右上の段に、タミヤのHGコンプレッサー(タミヤ HGコンプレッサーレボの1つ前の機種)を置いて、その下の段にコンプレッサー用のACアダプタを置いてます。
(私のACアダプタは昔のなのでデカイですが、今のはもっとコンパクトです。レボは電源内蔵してあります。)
ラックの背面に穴を開けて、そこからコードやホース類を出してます。

コンプレッサーの回りには、吸音フォームSF3&SF4 を貼めぐらせています。この吸音材はかなり優秀で、コンプレッサーの「ヴぅゥウゥゥ・・・ンン」という低いうなり音がかなり収まりました!
以前は音がうるさくて、夜間の仕様はちょっと難しかったのですが、この吸音フォームを貼ってからは夜間でも問題なく使用できるレベルにまで、静かになってます。
コンプレッサーを入れている段には前面に自作でフタを作って、そのフタにも吸音フォームを貼り付けています。
コンプレッサーの音がうるさい、と言う方は、一度試してみる価値有りです!

で、吸音フォームを貼りめぐらせたのはいいのですが、スイッチを操作できなくなってしまった為、スイッチ付の延長コードでコンプレッサー、ペインティングブース、照明など全部まとめて、延長コードのスイッチで操作してます。
コンプレッサーの回りを密閉してしまったら熱がこもるかな?と思ったのですが、よほど長時間連続で使用しない限り、そんなに問題も無いみたいです。

このタミヤのコンプレッサーには水抜きは必要なかったのですが、接続ホースをMr.エアーホース/PS(細)にしたかったので、コンプレッサーとハンドピースとの間にMr.エアーレギュレーターを接続してます。(コンプレッサーと同じところに収納してます)
そして、ホース用Mr.ジョイント(3点セット)で取り付け口を変更して使用してます。



B.ガスボンベと接続する場合
ボンベと接続する場合は、直接ホースでつなげます。
噴出されるガスの圧力は、ボンベ上部に取り付けたエアーレギュレーターで調整出来るようになってます。
弱い圧力で細く吹き付けたいときはレギュレーターの調整ネジを緩めて、強い圧力で広範囲を吹き付けたい場合は、ネジを締めてより多くのガスが噴出されるよう調整します。

ガスがなくなれば、タミヤ エアーカン や、GSIクレオス Mr.エアースーパー 等、新しいボンベを買わなければならないのであまり経済的ではないですが、ちょっと使う分には十分だと思います。

あと、当然ながらコンプレッサーと違い、音はすごく静かなので夜間使用も問題なしです。
(コンプレッサーでもGSIクレオス Mr.リニアコンプレッサーL5のように、音が非常に静かな物もあります)



6.ハンドピースの持ち方
持ち方といっても、特に決まった持ち方があるわけではないので、自分のやりやすいように持ってもらうのが一番です。
通常のボタン式ダブルアクションタイプの場合は、左の写真のように人差し指でボタンを操作するか、右のように親指で操作するか、このどちらかが結構一般的な持ち方のようです。

左の写真のように、人差し指で操作すると細い線を描くように塗装する場合など、ある場所を狙って塗装したいという場合には結構やりやすいかもしれません。
ただ、個人的には結構疲れるので、この持ち方では塗装してないです。

右のように親指で操作した方が結構力も入れやすく、自然な感じでラクに塗装できるような気がします。ただ、私はこの持ち方でも塗装してないです。。

それじゃぁ、どういう持ち方をしているかと言うと・・

こんな感じです。

部品の一部を交換して、ボタンを押しても押さなくても、常にエアーは全開状態で噴出されている状態にしてます。
なので、ボタン操作は人差し指で引き具合を調整するだけ、要するに塗料の吹き幅・噴出量だけを操作すれ
ばいいので、とてもラクに塗装出来きて気に入ってます。
どこの部品を交換しているかと言うと・・ハンドピース下部のエアーホースを接続する部分です。これはタミヤのHGエアーブラシに付属していたのですが、右の写真に写っている左の部品を右の部品に交換してます。

そうすると、コンプレッサーのスイッチを入れている間は常にエアーが出ている状態になるのです!エアーは出ていてもニードルを開かない限り、塗料が噴出される事はないので、何もしなくても塗料が噴出されると言うようなことはないので大丈夫です。

タミヤのHGエアーブラシだけではなく、他に所有しているGSIクレオスのプロコンBOY LWA 、それと同じくGSIクレオスのプロコンBOY WAの2つのハンドピースもこの部品を交換して使ってます。
ただ、ここの部品が一体型になっているタイプのものは変更できないです。


どんな感じになるのか試してみたい、という方はこちらのタミヤ・カスタマーサービスで購入できると思います。

部品の詳細は、

アイテムNo.74503
タミヤ スプレーワークHGエアーブラシ
14.エアージョイント・・・・620円

です。


7.塗料の薄め具合、試し吹き
エアーブラシで塗装する場合、ビンに入ってる状態のままだと濃ゆすぎて上手く塗装できません。
写真のように塗料が垂れてくるようだとまず無理です。

エアーブラシで吹きやすいように、溶剤で薄める必要があるのですが・・この薄め具合と言うのが、なかなか最初は上手く行かないかもしれません。
個人的には、大体塗料1に対して溶剤1前後の量を混ぜているような感じがします。
ただ、塗料もビンに入れてフタをしてしまっておいても、時間が経つと溶剤分が揮発して段々塗料が濃ゆくなってくるので、塗料の状態によって溶剤を混ぜる割合は多少変わってくると思います。
これはある程度、色々と試してみながら感覚をつかんでいく他ないかもしれません。

濃ゆすぎると滑らかにふけないし、逆に薄めすぎると塗料が流れやすくなり、いつまで経っても色がつきません。
左の写真のようになる場合は塗料が濃いです。濃すぎて塗料をスムーズに吹けずに、ビチビチ飛び散ってしまってしまい、塗装した際に塗料がくもの巣のように糸を引く事もあります。まだまだ薄める必要があります。

逆に右は薄めすぎで塗料が流れてしまってます。この状態でもハンドピースと模型との距離をとって少しずつ塗装すれば、塗装できないことも無いですが、やはりちょっと薄めすぎでしょう。こうなったら、塗料を付け足す等して調整した方がいいと思います。

こういう状態で塗装できると、丁度いいぐらいだと思います。
このぐらいの濃さだと、とても滑らかに、キレイに塗装する事ができます。こういう状態で塗装できた時の塗料の薄め具合を忘れずに覚えておきましょう。

ある程度慣れてくると、そんなに難しいことではないの
で、是非色々と試してみて下さい!


>>次はエアーブラシの洗浄です!







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